航空関連用語集
Barometric Altimeter (バロメトリック・アルチメーター)
気圧高度計
高度が高くなるにしたがって気圧が低くなるという関係を用いて、高度を知る計器。航空機の外気圧(静圧)を高度計内のアネロイド・ダイヤフラム(空盒)に導き、このダイヤフラムの伸縮を指針の動きに変え、それを目盛り盤上で読むようにしてある。計器の目盛りは、標準大気状態における高度を示すよう目盛られているので、実際には測定場所と時間とにより、気圧や気温が変化すると指示高度に誤差を生じる。このため高度計には、そのときの、海面上の気圧を地上から連絡を受け、標準大気とのずれによる高度の誤差を補正する機構が設けられている。この補正を加えて得た高度のことを真高度(True Altitude)という場合もある。高高度で巡航中は通常1気圧(1,013hPa、29.92inHg)にセットすることになっており、このときに示される高度をフライト・レベル(Flight Level)という。最近の大型機ではエア・データ・コンピューターにより誤差を補正し、指示高度の精度を高めている