事業用パイロット免許の取得について
校長のささやき 1
自家用パイロット免許は日本で取るな!長い時間を掛けて高い費用を支払って、日本で自家用ライセンスを取る意味なんていったいどこにあるのでしょうか?最近よく考えます
英語を憶えなくていいから?まぁ、それは一理あります。と言うか、それだけしかないんですよね。働きながら取得できるから?私たちのところを利用すれば、分割渡航できるからそれも可能だし。それにフライトトレーニング地はハワイだから、夏と冬の休みを利用して何回か観光旅行を兼ねて往復すればいいでしょ?往復の旅客運賃10回分支払ったって日本でトレーニングを受けるより安い
アメリカで取得した自家用ライセンスは、日本の規定をクリアしていれば(アメリカでそのように飛んでくればいい)、筆記試験の一部を受験して、合格すれば書き換えられます。そして、もし飛べる機会があれば日本で飛ぶことができます。一方、日本で取得した自家用ライセンスも、同じようにアメリカのライセンスに書き換えることができますが、そのためには英語が読めるか、聞き取れるか、話せるか、理解できるか、という口答試験にパスしなければなりません。日本ではなかなか空を飛べる機会がないからと言って、日本で取得した自家用ライセンスを気軽にアメリカのライセンスに書き換えて、休暇を利用してアメリカで自由に飛ぼうなんて考えたって無理なのです。だってそもそも英語を避けて取得したライセンスなんだから
では、日本の自家用パイロット免許でアメリカの空を飛ぶにはどうすればいいのか?答えは「チェックライド(飛行検定)の受け直し」です。でも、チェックライドを受けるためには、英語の筆記試験はある、口答試験はある、航空地図も読めなきゃいけない
結局、こういうことです
「アメリカの空を飛ぶなら、アメリカの自家用パイロット免許。日本の空を飛ぶなら、やっぱりアメリカの自家用パイロット免許」
自家用パイロット免許取得も、そのあたりをよくよく考えた上で行動を起こさないとお金を無駄に浪費するだけになってしまいます。日本で1、2年掛けて取得するなら、ハワイに4、5回分割渡航するのと同じです。日本で倍の金額を支払うのであれば、その分を観光や英語習得に費やすほうがお得です
なのに、なぜ日本で取得することに意味がある、なんて言い切ってしまうのか?そんなことだったら、航空後進国(チュ○ゴクやフィ○ピンなど)へライセンスを買うが如きツアーに出掛けて、日本のライセンスに書き換えた上で自家用機を購入して、それで悠々自適、自分の好きな時間に飛行時間を積んでいる誰かとトレーニングをすればいいんです(私は絶対にお勧めしませんが・・・)
え?ラインパイロットになりたいなら、自家用から事業用まですべて日本で取得するほうが有利だって言われた?
・・・。