パイロット資格制度

日本でエアラインパイロットを目指すには(エアプレーン)

エアプレーンの場合、職業パイロットへの経路は大きく分けて2つあります。一つは、米国のフライトスクールにおいてインストラクターを経たのち、米国の運航会社へ就職していく道。もう一つは日本の運航会社(大手旅客会社を含む)の募集要件を満たすライセンスを取得して日本で就業する道です
 マウナロア・パイロット・アカデミーは、双方を選択できる制度を採用しています

米国でインストラクターになる最も効率的な訓練課程は、FAA自家用単発免許→FAA単発計器飛行証明→FAA事業用単発免許→FAA事業用双発免許→FAA双発計器飛行証明→FAA計器飛行インストラクター資格(CFII)→FAAインストラクター資格(CFI)という飛行訓練をクリアしていくことです
 一方、日本での就業のためには、運航会社のB制度採用というのを狙います。A制度採用というのはJCABの事業用免許が各種必要になるので自費で行うには無理があります。C制度採用というのは大卒の一般採用です。B制度採用の要件を満たすための過程は、FAA自家用単発免許→FAA単発計器飛行証明→FAA自家用双発免許→FAA双発計器飛行証明→JCAB自家用単発・双発免許へ書換→JCAB事業用学科試験合格というものです。総飛行時間が180時間程度要求されるのが通常ですから、その分をアメリカで飛行してくることも必要です

どちらも双発での計器飛行証明は、チェックライドの際に2回の計器アプローチを行うことにより取得することができます。180時間の飛行時間を自費で費やさなければなりませんから、無駄な訓練はできるだけ避けなければなりません

皆さんそれぞれに、支払うことができるお金には限界があります
自家用飛行訓練の時点で、自分に適したどちらかの道を選択しましょう

日本の大手旅客会社でB制度採用によって自社養成過程に入れば、タービンなどの限定は当該会社で取得できます。ただし、このB制度採用はたいへんな狭き門です。同じ飛行時間、力量であればもちろん、多少劣っていても、年齢の若い人の方が選考されやすいといいます。会社組織に編入させるわけですから当然と言えば当然ですが・・